2011年04月23日

アレクセイ・ゴルラッチがカーネギーホールで大成功!


★カーネギーホールのポスターの前で!

アレクセイ・ゴルラッチから、4月14日にニューヨークのカーネギーホールで演奏し、大成功を得たという素晴らしいNewsが届きました。

アレクセイのカーネギーホール出演は、実は2回目。
最初は、2007年。
第6回浜松国際ピアノコンクールの優勝者としてでした。
その時のニューヨーク・タイムズに掲載された演奏評が、今でもこのサイトでご覧になれます。
http://www.nytimes.com/2007/04/06/arts/music/06gorl.html

そして今回は、AXA ダブリン国際コンクール(2009年)の優勝者として。

プログラムは、昨年の日本ツアーとほぼ同じ感じ

Beethoven:Sonata Op.110
Bartok:Our of Doors
  〜Intermission〜
Debussy:4 Preludes
Chopin:Barcarolle Op.60
    Mazurkas Op.67/2,4, Op.68/1,2
    Polonaise Op.53

5月には、ロンドンのウィグモアホール「デビュー」が決まっています!

アレクセイはウクライナ国籍。
幼いころに家族と共にドイツへ移り住んだものの、ご両親は長くキエフに住んでいました。
チェリノブイリ原発事故の時も・・・その距離70キロ。

そんな実体験からか、私たち日本人が置かれた状況を自分たちのことのように、心配してくれています。


★まだ23歳!

アレクセイの日本でのコンサートは、7月24日 東京オペラシティコンサートホール、25日サントリーホールで読売日本交響楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲2番を演奏。
指揮は、ワシリー・シナイスキー。

チケットはとても良く売れていて、残りわずかのよう!!!
読売日本交響楽団のサイト→http://yomikyo.or.jp/2010/09/201107241400.php
コンサートイマジンのサイト→http://www.concert.co.jp/cgi-bin/artist/index.cgi?no=75

海外アーティストのキャンセルが続いていますが、アレクセイ・ゴルラッチは、来日に迷いはなく、ラフマニノフを演奏するのを楽しみにしています。

そして、私たちは、ここ日本で首を長くして待っているところ!

By M.S.

posted by コンサートイマジン at 09:17| Comment(1) | 海外レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月06日

河合優子、ワルシャワでチャリティー・コンサートに出演


★日本の国旗に河合優子さんも寄せ書き。

世界中で日本の震災のためのチャリティー・コンサートが行われ、CNNやBBCのニュースなどで紹介されています。

ここでは、4月2日(土)にワルシャワのワジェンキ公園内Stara Pomaranczarniaで行われた、チャリティー・コンサートのご紹介。
ワルシャワ在住のピアニスト、河合優子さんが送ってくれました。

このコンサートは、ワルシャワに住んでいる日本人も含む音楽家たちとワルシャワの音楽大学の生徒さん、卒業生も参加してのマラソンコンサート。
朝09:00から夕方18:00ころまで行われ、河合優子はショパンの英雄ポロネーズを演奏しました。


★すばらしい仕事ぶりで演奏会を成功へ導いた主催者のカタジナ・ミフニェフスカさん、西水佳代ヴァヴレニュクさん、ピスコルスカ千恵さんとご家族

主催者は、「 “Poland For Japan” 千羽鶴コンサート実行委員会 」
ポーランド在住日本人女性おふたりとポーランド人女性ひとりの3人が立ち上げられたとのこと。 http://polskadlajaponii.pl/nihongo/
ポーランド外務省、在ポーランド日本大使館、マゾヴィエツキ県が後援しています。

ポーランドに移り住んで20年を超える河合優子は、ポーランド人の感性は、日本人と近いものを常に感じる、と良く話します。
彼女の先生である、20世紀最大のショパンの研究家、そして偉大なるピアニスト、ヤン・エキエル(Jan Ekier)先生とのレッスンでは「以心伝心」と言う感覚があったと。
エキエル先生は、1913年生まれ。第二次世界大戦で、死と隣り合わせの状況のなかでもショパンを弾くことを止めなかったそうです。


★奥の方に「しんぱいしないで」とひらがなで書かれたメッセージが見えます

ポーランドと日本を結ぶ、河合優子さんがメッセージを寄せてくれました。
(彼女は、地震が起きたときにはワルシャワに戻っていました。)
「震災が起こってから日本のことが心配でたまらず、真夜中に何度も起きてしまってインターネットで最新ニュースを確認したり。
不安な日々の中、今日はポーランドの人々の心のあたたかさ、日本を思い、気遣ってくださる気持ちに何度も涙がこぼれました。」



ポーランドのみなさまに心から感謝致します。

By M.S.
posted by コンサートイマジン at 14:14| Comment(0) | 海外レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月05日

三ツ橋敬子 イタリアで大成功!



オーケストラのコンサートで、1曲目が終わってすぐに「ブラボー」(彼女の場合はBrava)がでることは、頻繁にあることではないでしょう。
ましてや、その後、3回も舞台に呼び出されるとなると、“稀なことが起きた”と言えるかもしれません。

三ツ橋敬子のイタリアのハイドン・オーケストラの定期公演(2011年2月22,23,24日)は、こうして幕を開けたようです。

そんなストーリーを創った1曲目は、プロコフィエフの古典交響曲。

2曲目に指揮したのは、西村朗氏の≪クラリネットと弦楽のための協奏曲「第1のバルド」≫世界初演。
ソリストは、カール・ライスター氏で、この作品は彼に献呈されています。

演奏直後に「次はいつ一緒にやろうか」と言って下さったそうですが、日本でもその機会があることを期待したいです。
それにしても、西村朗氏がこの会場にいなかったのは、本当に残念


★カール・ライスター氏と

メインは、ビゼーが17才のときに書いた交響曲。

大拍手のなか、大成功を手に!
地元のテレビのニュースや新聞にも大きく取り上げられたそうです。

日本からも‘例の’密着カメラ隊が同行しましたので、いずれその様子は、番組を通じて見ることが出来るでしょう。

ハイドン・オーケストラ[原語表記:ここは、イタリア語とドイツ語のニヶ国語圏なので、表記もふたつ。Orchestra Haydn di Bolzano e Trento(イタリア語)、Haydn-Orchester von Bozen und Trient(ドイツ語)]は、イタリアの北、オーストリア国境近くの街、ボルツァーノが本拠地。
巨匠クラウディオ・アバドが若きころに振っていたオーケストラで、50年の歴史を持ちます。



三ツ橋敬子がこのオーケストラに招かれるのは、今回で2度目。
前回招かれたとき、アバド氏のリハーサルに立ち会えた素晴らしい体験を「音楽現代」のインタビューで語っていました。

次の来日は、急遽決定したラ・フォル・ジュルネびわ湖への出演。
ベートーヴェンの「運命」と「合唱幻想曲」を大阪センチュリー交響楽団と4月30日に。
詳しくはこちらで→http://lfjb.biwako-hall.or.jp/

By M.S.

posted by コンサートイマジン at 23:48| Comment(1) | 海外レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月19日

ゲザとアルゲリッチのリサイタル リヨンとミラノで大成功!



本編に入る前に前置きから。
ブログというのは、オン・タイムで情報を掲載できるそのフレッシュさが“売り”。
なのに、いつもその話題から数日(ある時は数週間)たってからアップという事態が起こる。

紹介したいNewsはあっても、普段の仕事の時間帯にブログを書いている余裕はなく、ましてやコンサートや旅に出ることがあれば、もうお手上げでしょう。
結局、夜遅く、或いはお休みを利用することになり、こうしてどんどんと遅れて・・・

前置きというより“言い訳”になってしまいました。
・・・と“言い訳“で、ゲザとアルゲリッチのリサイタルが大成功を収めたという情報も、1月のこと。
1月27日にフランスのリヨン、1月29日にイタリアのミラノで。

リヨンでは、サイトを見るとhttp://www.pianoalyon.com/programmes.php ピアノのシリーズのようだけれど、アルゲリッチの時は、ゲザとの共演に。

このリサイタルのプログラムは次のよう。
シューマン:ソナタ 第1番 Op.105
ブラームス:ソナタ 第3番 Op.108
フランク:ソナタ
アンコールに、クライスラーの小品などを演奏。



ゲザとアルゲリッチの出会いは、ゲザ本人から聞くところによると、14歳のころ。
アルゲリッチがゲザの音源を聞いて共演を申し込むために、ヴェルビエ音楽祭に来てくれたそう。
(アルゲリッチにゲザを紹介したのは、マイスキーだという話も聞いたことがあります。)

アルゲリッチのようなビッグ・ネームには、山ほどのアーティストたちが“お近づきに”なるでしょう。
しかし、ゲザの場合はそうではなく、逆。

ゲザは、代々続くハンガリーのジプシー・ヴァイオリンの家系で、お父さんもお爺さんもそのまたお爺さんも・・・脈々と受け継がれてきた“血筋”です。
しかし、母親の教育方針で、9歳でウィーンの国立音楽大学に入学し、クラシックの基礎と伝統もきっちり学び。

クラシックもジプシー音楽も両方に才能があるという点では、世界でも稀なヴァイオリニストと言えるかもしれません。



次の来日は、5月。
京都市交響楽団の定期公演と東京での1回だけのリサイタル。
ピアノは、アルゲリッチの愛弟子・・・というよりも、むしろ「親友」というような関係にも映る酒井茜さん。
彼女もアルゲリッチから誘われてブリュッセルに留学した特別なひとりで、ゲザとは、やはり十数年来の友。
何度も共演してきている、音楽的にツーカーの間柄です。

京響→http://www.kyoto-symphony.jp/concert/index.php?y=2011&m=5
東京のリサイタル→http://www.concert.co.jp/ticket/details/geza/index02.html

★ピアノの酒井茜さんと

昨年の演奏の衝撃があまりにも大きかったようで、反響がたくさんあり、中には、ゲザの“風貌”に魅せられて足を運んだ方もいらっしゃるという。

まだ、ゲザ・ホッス=レゴツキを知らない人は、5月26日(木)飯田橋のトッパンホールに是非、“ショック”を受けに来て下さい!
尚、関西方面にお住まいの方は5月21日(土)に京都で、”初ショック”を受けられます!

P.S.写真はすべて、ゲザの友人でもあるベルギーのブリュッセル在住のカメラマン、Bernard Rosenberg

By M.S.

posted by コンサートイマジン at 13:02| Comment(0) | 海外レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする